今日のNHK朝ドラ「エール」で野田洋次郎さんが木枯正人役を演じて話題となりましたね!
木枯正人(こがらしまさと)さんのモデルはどうやら古賀政男さんという作曲家らしいのですが、一体どんな方なのか?代表曲も気になります。
そこで今回は、朝ドラエールに登場した木枯正人(こがらしまさと)さんのモデル、古賀政男さんについて!
- 木枯正人(こがらしまさと)のモデル古賀政男(作曲家)はどんな人物?
- 木枯正人(こがらしまさと)のモデル古賀政男の代表曲は何?
についてお届けしたいと思います!
木枯正人(こがらしまさと)のモデル古賀政男(作曲家)はどんな人物?【NHK朝ドラ/エール】
志村けんは今日は20秒だけの出演だった
彼はなぜ裕一をコロンブスレコードに推薦したのか?
大学でマンドリンをやっていた木枯正人は名前からして(^_^)古賀政男がモデルだと思われる
音は結婚する前から有能な裕一のマネージャーだ♬#エール pic.twitter.com/JhYFL0il5V
— 大貫虎吉 (@tora__1947) May 5, 2020
幼少期
RADWINPSの野田洋次郎演じる作曲家、木枯正人(こがらしまさと)さんのモデルとなった人物、古賀政男さん。
古賀政男は実在する人物で、1904年(明治37年)福岡県に生まれました。7歳で父がなくなった古賀政男は朝鮮半島で働いている兄のところへいき、幼少期を朝鮮半島で過ごします。そのため「古賀政男韓国人説」が流れているようですね。
古山裕一(窪田正孝)のモデルとなった古関裕而は明治42年生まれなので古賀政男さんの方が5歳年上です♪
故郷を離れた悲しみからか、感情起伏の激しかった少年時代だったそうですが、その悲しみや生まれ故郷の風景が、後々の作品のモチーフとなっていきます。
また、京城善隣商業学校、中学3年の時に、兄からマンドリン(ギターをより少し小さいイタリアの弦楽器)をもらい弾き始めました。
高校卒業後
高校卒業後は日本に戻り、大阪の商店で働きますが、その後明治大学の予科に入学し、マンドリンクラブの創設に関わります。
明治大学卒業後も音楽活動を続け、1931年にコロムビアレコード専属作曲家になった古賀政男。ですが、当初作曲に自信がなかった古賀政男が希望していたのは文芸部の社員だったんだそうです。
古山裕一(窪田正孝)のモデルとなった古関裕而も同じタイミングで入社。日本コロムビアは2人を天秤にかけていたようですよ!
作曲家時代
日本コロムビア入社後、東京音楽学校在籍中の藤山一郎との出会いが、作曲家古賀政男の才能を覚醒。そこで数々のヒット曲を生み出すものの、入社3年後の1931年にはテイチクに移籍。
東京音楽学校卒業後、ビクターに所属していた藤山一郎もテイチクに移籍し、さらにヒット曲を生み出します。その頃の大ヒット曲として特に有名なのが1936年(昭和11年)に出した「東京ラプソディ」です。
そして1938年(昭和13年)には再び日本コロムビアへ戻り、古関裕而さんと同僚となります。
古賀政男、古関裕而共にヒット曲を連発していましたが、世の中は戦争時代へ。そこで流れが変わります。
作曲家作詞家は、国民や軍の指揮を高めるための曲を作るよう半強制されるようになったんだそうです。古賀政男と古関裕而も例外ではなく、国に協力し楽曲提供をしています。
特に古関裕而さんの方が多く曲を提供していたようで、それが後々(戦後)の人生の苦悩へと繋がっていったとも言われています!
だからこそ今回のエールでは古関裕而(古山裕一)が主人公の朝ドラになったのかもしれません。
そして1958年(昭和33年)戦後、古賀政男は日本作曲家協会を創設。初代会長になります。この時に、後の2代目会長となる服部良一らとともに日本レコード大賞を創設します。
服部良一は古賀政男、古関裕而と並んで称される程人気の作曲家で、日本コロンビアに1936年(昭和11年)に専属作曲家として入社しています。
演歌の古賀、ブルースの服部、マーチの古関という呼ばれ方もされる程の人気だったようですよ!今後の朝ドラ「エール」に登場する可能性は高そうですね♪
さらに古賀政男は、1960年代に美空ひばりの歌の作曲を手掛け、ミリオンセラーやレコード大賞受賞など数々の功績を上げています。
1978年に亡くなられるまで精力的な活動を続け、亡くなってからもその功績を称え国民栄誉賞を贈られる(王貞治に次ぎ史上二人目)など、日本の音楽にかなりの影響を及ぼしました。
野田君の木枯正人は古賀政男さんモデルだな。wikiによれば、1931年にコロムビアレコード専属になったとあるし、マンドリンやってたならピッタリだ。確か作詞家だった、#悦ちゃん パパもコロムビアレコード所属だった筈。NHKはコロムビアレコード推しなのか😁 #エール #朝ドラエール
— エリザベスかりん@織新ジョームロ滝眞海 (@karintyann) May 6, 2020
木枯正人(こがらしまさと)のモデル古賀政男の代表曲は何?【NHK朝ドラ/エール】
木枯正人(野田洋次郎)のモデルである古賀政男さんの曲はかなりあるのですが、中でも代表曲は何があるのでしょうか?
ここでは、数々のヒット曲の中でもミリオンセラーや日本レコード大賞を受賞した物を一部ご紹介していきます!
・東京ラプソディ(1936年) 歌:藤山一郎
・東京五輪音頭(1963年) 歌:三波春夫、他
・柔(1964年) 歌:美空ひばり
・悲しい酒(1966年) 歌:美空ひばり
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まとめ
今回は、NHK朝ドラ「エール」で登場した木枯正人(野田洋次郎)のモデルである古賀政男さんがどんな人物なのかを中心に、古山裕一(窪田正孝)のモデル古関裕而との関係や、今後さらに出てきそうな人物も予測してみました♪
木枯正人(野田洋次郎)さんは古山裕一(窪田正孝)さんとライバルであり同期のような立ち位置なので、結構重要な役所そうですよね!今後の展開が楽しみです!
木枯正人役を演じた野田洋次郎さんについてはこちら↓
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